Experience Prototypistのマルチリンガル子育て+プログラミングブログ

Design Thinking、語学(英語、中国語、韓国語)、日中マルチリンガル育児、littleBitsやRaspberry Pi, Arduinoを使ったExperience Prototypingネタ。

Raspberry PiとlittleBits(のArduino)連携

Raspberry Pi 2を買って、いろんなセンサーをつないでデータ収集したいのはやまやまなのだが、その度にセンサー買って、ブレッドボード上で回路を組んでいくのも楽しいんだけど、イケてないな、というかあまりアジャイルじゃない気がします。

Raspberry Pi 2 Model B (1)

Raspberry Pi 2 Model B (1)

 

そんな時は私の出番とばかり、littleBitsと連携すればいいではないかということで、littleBitsのArduino Bitと連携してみました。今日はまだセンサーやアクチュエーターとは繋がらないです。

littleBits Arduino Starter Bundle

littleBits Arduino Starter Bundle

 

 そうはいうものの、私がゼロから考えたわけではなく、先人の知恵(Raspberry PiとArduinoを連携させてみた | Nothing but logs)をlittleBitsのArduino bitではどうなるか、読み替えてみたのでした。

最初のArduino IDEのインストールやino, setserialのインストールはRaspberry Pi 2でも指示通り、問題なくできました。

次にLEDを光らせるスケッチですが、たとえば bright led bitをarduino bitのどこにつけるかで、スケッチの中の int LED_PIN=13 の13の部分が変わってきます。出力の一番上 d1 であれば int LED_PIN=1, 真ん中のd5であれば int LED_PIN=5, 一番下のd9であれば int LED_PIN=9 となります(最後に挙げるビデオではd9に接続しています)。

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スケッチをビルドする際のターゲットモデルはunoではなく、leonardoとなります。したがって、スケッチのビルドは、ino build -m leonardo でできます。

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プログラムのArduino Bitへの転送の際も、inoコマンドでモデル名を -m の後に指定するようになっているので、unoではなくleonardoを指定します。全体としては、 sudo ino upload -m leonardo -p /dev/ttyACM0 となります。

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転送が終了すると、LEDがチカチカ点滅をはじめます。


舟木 将彦 | Facebook

次回はセンサをあれこれとつなぎ換えてみることにしましょう。