待望のGoogle Desktop Searchのβ版がリリースされた。ダウンロード先等はトラックバック元を参照してもらうこととして、ダウンロードサイズは非常に小さい。セットアップファイル(GoogleDesktopSearchSetup.exe)のファイルサイズは456,808バイト。デフォルトでは、C:\Program Files\Google\Google Desktop Search ディレクトリにインストールされる。
インストール先のexeファイルやdllファイルも大した大きさではない。各種対応ファイル用のフィルタ+単純なn-gramインデックス生成/検索機能といったところか? (全然違うかもしれない)
インデクサ部分がWindowsアプリとしてタスクトレーに常駐しており、実際の検索インタフェースはWebブラウザ上で(Web版の)Googleライクなものが提供されている。つまり、localhost (127.0.0.1) のとあるポートを使ってHTTPサーバとして動作している。localhostではないマシンから(人のマシン上のファイルを)検索が可能かどうかはまだ未確認。同じインタフェースからインターネット上のGoogleに検索をフォワードすることも可能。
また、Internet Explorer(やおそらく他のWebブラウザの)キャッシュファイルを対象に検索すると、GoogleでWebサイトを検索しているのと同様のイメージで検索結果が通知される(つまり、ローカルのファイルネームがフルパスで表示されるのではなく、履歴上のURLが表示される)。
対応ファイルもいろいろあり、私としてはOutlook (Expressではない方) もサポートされているのはうれしい。ただし、Outlookのファイルをインデキシングする際にセキュリティーアラートダイアログが出てしまうのか(SearchXはこのパターン)、何事もなくインデキシングが完了するのか(LookOut*1はこのパターン)は不明。
今晩一晩かけてPCをidleにしておいてインデキシングを完了させてから、いろいろ評価をしてみることにする。
*1:LookOutについては2004年8月21日のエントリや@ITの記事を参照