そういうわけで、英語で世界を見て、日本語と中国語でアジアを見る(CJKのうちのKが抜け落ちていますな)という私の今の視点は、ルーツをたどれば小学生時代の趣味に至ることになる。
今は月刊「短波」もなくて、短波ラジオを買っても昔のようなドキドキはないなぁ(ラジオを聴くだけならインターネットラジオだってあるし)と思っていた。
去年だっただろうか、そんな私にとっての月刊「短波」のテイストを持つサイトが見つかった。それがアジア放送研究会(http://www.246.ne.jp/~abi/)で、月刊「短波」でも活躍されていた、歴史の長い研究会である。
ウェブサイトには、濃ゆい文字情報だけにとどまらず、歴史の証人としてのラジオ放送の音声ファイルも多数掲載されており、今でも「請注意!〜」を聴くことができる。