今日の昼休みを利用していろいろと雑作業。大学時代に貸与を受けていた日本育英会の奨学金も今日、繰り上げ返済した。
日本育英会も今やその名を変えて存続しているわけだが、こと奨学金についてだけいえば、民間に任せてしまってもいいのではないかという気がする。公の奨学金だから貸与金額は文理国公私立の違いによる違いはあれども一律になってしまう。
働いていると、奨学金の返済自体はどうということはないのだが、今の収入のうち、何割かでも大学時代に振り分けてもらうことができていたなら、という思いはある。必要な額は人によって、やりたいことによって違うだろう。学者を再生産するという狭義の育英ではなく、バリバリ働いて(金も返して)貢献する人材を育てるという意味での育英がもっとあってよいだろう。
たしか、マイクロソフトの古川さんは大学生を私費でアメリカに連れ回していたような気がする。
学生に金を貸せる、そんな目利きなり旦那がこの国には少ないのだろうが。