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NTTドコモが10月よりPTT導入−音声定額も



今日(8/16)の産経新聞によると、NTTドコモが10月からPTT(プッシュ・トゥ・トーク)による音声定額サービスを開始するとのこと。

10月にクアルコムのチップと搭載した携帯電話を発売。PTTによるサービスとは、同携帯を使用する2者、あるいは複数ユーザーが事前登録しておけば、トランシーバーのように(つまり、全二重ではなく、半二重なので、「もしもし」「はいはい」ではなく、「〜です。どうぞ」「ラジャー」みたいに)一人づつ発話するというもの。

先行している欧州でもそうなのだが、単に「無料通話」としてとらえるだけでなく(はっきり言って普通の電話とは作法が違うので、馴染みにくいという人もすくなくないだろう)、iModeのような画面ベースのサービスではなくて、音声ベースのサービスのインフラとして期待できるだろう。音声をベースとした検索システムや、ナビゲーションシステムなど、パケットベースで課金されるiMode(やメール)と違い、これまで時間ベースで課金されてきた音声(通話)サービスが、たとえば、情報量ベースといった物差しで課金できるようになるのでは、という期待がある。

Sankei Web 産経朝刊 ドコモ、音声定額サービス導入 顧客囲い込みへ もろ刃の剣(08/16 05:00)

スラッシュドット ジャパン | ドコモもPTT方式で定額通話に参入