Experience Prototypistのマルチリンガル子育て+プログラミングブログ

Design Thinking、語学(英語、中国語、韓国語)、日中マルチリンガル育児、littleBitsやRaspberry Pi, Arduinoを使ったExperience Prototypingネタ。

アプリケーションの起動/デバッグ構成

Eclipseで開発中アプリケーション(実際には開発中のものに限定されないが)を起動する際に使用する起動/デバッグ構成は、プロジェクトごとに保持されるのではなく、ワークスペースごとに保持される。したがって、CVS等でプロジェクトを共有していても、起動構成を共有することはできない。

プロジェクトごとにアプリケーションの起動構成を保存しておくには、Antのスクリプト(build.xml)をプロジェクトごとに用意しておくという方法が真っ先に考えられるが。この場合、Antからアプリケーションを起動するとEclipseの提供するデバッグ機能(ブレークポイントの設定や変数値の確認など)を使ったデバッグができない。

結論としては、起動/デバッグ構成を別PC上にコピーするには、(ワークスペースディレクトリ)/.metadata/.plugins/org.eclipse.debug.core/.launches/ディレクトリ配下にある(起動構成名).launchファイルをターゲットPCにコピー、Eclipseを起動すればよさそう。