Experience Prototypistのマルチリンガル子育て+プログラミングブログ

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続報: 楽天に出店しているショップからの情報流出



楽天のサイトでは(TBS問題に忙しくて?)まだ情報が更新されていませんが、楽天市場に出店しているショップからのクレジットカードを含む情報漏れに関して、毎日新聞によると、ショップの元社員による犯行ということで、犯人が逮捕されたようです。

当該ショップの自社サイト上の情報も、今のところ更新されていませんが、自社のせいにする報道に対して憤っていただけに、オチが内部犯行というのは苦しいものがあります。

もちろん、価格.comの時の様に外部から侵入されて情報が漏れてしまうというケースもあるのは事実ですが、実際には、自ら操作ミス等で情報を漏らしてしまうか、内部犯行の方が多いのではないでしょうか。必ずしも全ての情報漏洩が報道されているわけではないので、具体的な数値比較はできませんが。

楽天市場に出店しているAMCの取引情報漏洩事件、店舗の元社員を逮捕 - CNET Japan

追記

別にこれは秘密ではないだろう(誰でも容易にアクセスできるから)ということで紹介すると、楽天の出店者はRMS(楽天マーチャントサーバー)と呼ばれるシステムを使い、店舗の構築やメルマガの配信、受注データの管理等を行っている( 【楽天市場】RMS機能紹介 )。

楽天でいろいろ買い物をしていると、たまに気がつくのだが、商品のリンクをクリックすると、商品情報にジャンプするのではなく、RMSのエラー画面/ログイン画面にジャンプしてしまうことがある(はてな)。恐らくは出店者が自分の操作画面でみられるURLに手作業でリンクを張ってしまっているからであろう。