ナイアガラ・オン・ザ・レイク

今朝はチェックアウトを済ませ、一路、ナイアガラ・オン・ザ・レイクに。今、いっしょに仕事をしているPaulさんの故郷でもある。

まぁ、なんと言うか非常に可愛らしい街である。何でも19世紀のイギリス植民地時代にアッパー・カナダ(現オンタリオ州)の首都として栄えた、ということでイギリス風の町並みである。この街はまた、演劇の街としても知られており、演劇祭も開催されている。こちらはピグマリオン(マイ・フェア・レディ)で有名なイギリスの劇作家、ジョージ・バーナード・ショーの銅像。

その後、車をナイアガラ・ワインルート(http://winesofontario.org)に入らせる。ナイアガラは何も滝だけではなく、ワイン、とりわけアイスワインで有名である。葡萄を秋に収穫しないで、冬まで枝に残しておき、凍結したところで収穫、水分が飛んで糖分が強まったその葡萄を圧搾した果汁から作ったのがアイスワインで、非常に甘い。今回はペラー・エステート・ワイナリー(Peller Estates Winery http://www.peller.com)に行き、アイスワインの試飲(有料)して後、2004年モノを2本購入する。

正直なところ、そんなに安くはないのだが、某巨大掲示板には45カナダドル以下のものは品質が悪い(あるいは悪くなったもの)と言われていたので、試飲した印象でおいしかったものを買ってきた。帰国してからが楽しみである(下の写真は私が買ったワインの写真ではなくて、楽天から引っ張ってきたもの)。

それからはまた、2時間ほど運転してキッチナーの宿に戻って、明日からの仕事に備えるのであった(これだけ遊んでおいてやることをやらなければ、日本で何を言われるかわかったものじゃない)。