Experience Prototypistのマルチリンガル子育て+プログラミングブログ

Design Thinking、語学(英語、中国語、韓国語)、日中マルチリンガル育児、littleBitsやRaspberry Pi, Arduinoを使ったExperience Prototypingネタ。

BOOK・OFFにで6冊購入



今日は近所のBOOK・OFFにて本を購入。本来であれば年末年始は南の島でピナコラーダでも飲みながら(あるいは温泉で酒でも食らいながら)読書で鋭気を養うというのが、私なりに考えるオトナの過ごし方なのですが、この年末年始は、スティーブ・ジョブズ-偶像復活を半分読んだところで休みが終わってしまいました。

このスティーブ・ジョブズ-偶像復活、はっきり言って非常に面白いです。どんな内容か(まだ読み終えていないのですが)一言で言えば、帯の一番上の行と一番下の行をつなげれば、それが全てかと思います。つまり、アップルコンピュータを創った男の「非公認」ノンフィクション。

「非公認」ノンフィクションが意味するのは、要するに、書かれた当人にとっては嬉しくない内容だということです。つきあっていた女性を孕ませて、挙げ句の果てに「オレの子じゃない」と言い切り、認知もしない、(浴びるほどの金を持っているにも関わらず)養育費も払わないみたいな、人として酷い話の連続だったりするので(子供の話は直接ビジネスとはリンクしないものの、他の話は結構ビジネス絡みの酷い話です)、面白いし分かりやすいのでさくさく読める反面、嫌悪感のようなものを感じ出すと、読んでいて疲れるというか精神的にしんどい。

以前読んだ『ビル・ゲイツ―巨大ソフトウェア帝国を築いた男』(id:mfunaki:20051117)の読後感というのは、「ビル・ゲイツなりマイクロソフトのやり方にはいろいろと問題はあるにせよ、ビジネスとして学ぶべきは学び、取り入れるべきところは取り入れよう」みたいなものがあるのだが、スティーブ・ジョブズに関していえば、まぁ、こうはならないようにしようという位の感想しかないです(それもさくさく読めない理由の一つ)。

話が脱線してしまいましたが、今日買った本は以下の通り。野口本のほかは全て100円本です。