Experience Prototypistのマルチリンガル子育て+プログラミングブログ

Design Thinking、語学(英語、中国語、韓国語)、日中マルチリンガル育児、littleBitsやRaspberry Pi, Arduinoを使ったExperience Prototypingネタ。

楽天ブックスポイントプレゼントあげる→やっぱり返して!→やっぱりあげる

このタイトルでは何のことやらわからないだろうが、楽天がキャンペーンでプレゼントしたポイント(買い物時に現金と同様に使用可能)を、後になって無効にしてしまい、すでにそのポイントを使って買い物をした利用者には、その分を現金で請求しようとしたという*ひどい*話。

キャンペーンに応募すると、500ポイント(=500円)×登録キャンペーン数分がプレゼントされるということで、知っている人の間では「祭り」状態であった。当初はANAと連携したキャンペーンにおいて、ANAマイレージクラブの会員番号を入力する必要があるのに、会員番号のチェックを行っていなかったことから、(会員でなくとも適当な番号を入力すれば)不正にポイントを取得できるという問題があったものの、その後、この問題は修正されたようだ。つまり、大多数の人にとっては、正当な手段で普通にポイントをゲットしたというだけの話である。

かく言う私も、ANAマイレージの会員でもあり、AOLの会員でもあり...とで合計1800ポイント(=1800円)を取得、ありがたくも、楽天ブックスにて本を買う足しにさせていただいた。

何事もなく安心しきっていたところ、楽天(termpoint@rakuten.co.jp)から1月9日付けで「楽天市場からのお知らせ」というメールが来て、キャンペーンの中止と、付与されたポイントの無効化、つまり、「すでに商品を受領されたお客様」は「ご利用ポイント分を弊社(楽天)よりお客様へ請求をさせていただきます」という恐怖の宣告がされた(ただし、「正規の利用であると判断されるお客様には別途連絡」との事)。

時を同じくして、私の保有ポイントもマイナス表示となった(前述のメールから: ポイント獲得・利用履歴ページには「楽天ブックスポイントプレゼント取り消し分」と表示され、マイナスポイントが表示されます)。

その後、今日はINTERNET Watchでもとりあげられたり、あちらこちらのブログでも取り上げられたりしたようだ。

最終的には、私の場合、マイナスされたポイントはキャンセルされた(つまり、何もマイナスはされず)。上の最後のリンクで紹介されたようなメールはまだ届いていないのだが、(多分)単に発送なり到着が遅れているだけであろう。

ま、楽天にはゴールド会員としても(単に楽天でいろいろ買っているというだけではあるが)、株主としても貢献しているから、こうでなくては困る...じゃなくて、こんな穴だらけのキャンペーンを展開してもらっては困るよ、本当に。

追伸: 結局、私のところに「取り消し」の取り消しメールが来たのは(発信されたのは)21時15分でした。