2006年2月上旬よりリリースされるauの携帯電話に分散型音声認識機能が搭載されることについては、本ブログ(の引っ越し前の場所)でも既に報告しているが、ITmediaビジネスモバイルに、サービス開発者陣へのインタビューがこのほど掲載された。
声de入力の導入経緯や、インタフェースを(使い間違えが少なくなるように)いかに洗練していったかなどが興味深い。今後の課題としては、辞書の整備ということで、地名や駅名などに加えて、ユーザーが言いそうな言葉を如何に集めるかであろう(辞書にない言葉はそもそも認識できないので、音声認識結果を見ながら必要そうな言葉を拾っていくということはできない。誤認識結果からユーザの意図を類推するというのはあるかもしれないが)。