行きの飛行機で読んだニューズウィーク 日本版 2006/04/19号の記事に、Strategy Watchということで「ハンセンズ、栄養ドリンク快進撃」という記事が掲載されていたが、そこで紹介されている栄養ドリンクを紹介していこう。ちなみにここで言う栄養ドリンクというのは、オロナミンCとか、ライフガードといった類の飲料のことである。
今日紹介するのは、第1位のRed Bullである。Red Bull Energy Drinkは世界のトップシェアを誇っており、私もこれまでも何度か飲んできた。Wikipediaによると、(私も知らなかったのだが)もともとはタイで開発され、現在はオーストリアで生産されている(私の購入した物もMADE IN AUSTRIAだ)。
上掲したWikipediaにも書かれているように、最近は、日本法人もでき、セブンイレブンで先行発売が開始されている。ただし、日本のホームページは(今日現在)まだ作成中のようだ(と思ったら、.co.jpではなく、.jpが日本法人のサイトのようだ)。
- http://www.redbull.com/
- http://www.redbull.jp/
- セブン-イレブン独占先行販売!『Red Bull Energy Drink (レッドブル・エナジードリンク)』 を発売 - http://www.sej.co.jp/news/h18kami/040301.html
- ココロ、カラダ、全開?エナジードリンク「レッドブル」 - http://www.sej.co.jp/shohin/redbull0604.html
なお、Wikipediaには飲み過ぎるとカフェインの過剰摂取により死に至る、と恐ろしいことが書いてある(実際はコーヒーと同量程度なのだが、ソフトドリンクなのでがぶ飲みしてしまうのだろう)。
ちなみにアメリカで販売されている私の購入したRed Bullの場合、栄養的には1缶(250ml)あたり(%表示は一日必要量中の割合)、
- カロリー: 110KCal
- 脂肪: 0g (0%)
- ナトリウム: 200mg (8%)
- 炭水化物: 28g (9%)
- -うち砂糖 27g
- タンパク質: 1g以下
- ナイアシン: 100%
- ビタミンB6: 250%
- ビタミンB12: 80%
- パントテン酸: 50%
で、値段は$1.99。
日本版と違ってタウリンもしっかり入っています。味としては、(良くも悪くも慣れてしまったのか)特筆すべき点はなく、オロナミンCにラムネ(お菓子の方)が混じったような味だ。
なお、2位のMONSTER ENERGY、3位のNO FEARに関しては、明日以降、1日1本のペースで紹介させていただきます(カフェインの摂りすぎで客死するつもりはないので)。お楽しみに。
写真は携帯電話で撮ったのですが、ケーブルを忘れてきたので帰国後にアップします。
- わたくしがアメリカで得たもの。その1 - http://nakkamu.btblog.jp/lk/kulSc05AA442CBBDE/1/
- スポーツとエネルギー飲料の世界市場:戦略分析と将来予測 - http://www.nutraceutical-info.jp/products/go15248_sports_drink.html
- 赤牛?ああ、あの首をふる民芸品の… - http://blog.so-net.ne.jp/ekakiyatama/2006-04-07
- タイで開発されたスタミナドリンク「レッドブル (Red Bull)」 - http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20060411_red_bull/
- 【赤い雄牛】レッドブル【Red Bull】 - http://food6.2ch.net/test/read.cgi/juice/1059222002/