Experience Prototypistのマルチリンガル子育て+プログラミングブログ

Design Thinking、語学(英語、中国語、韓国語)、日中マルチリンガル育児、littleBitsやRaspberry Pi, Arduinoを使ったExperience Prototypingネタ。

未だに動かないau My Page

1か月ぶり以上ぶりのブログエントリとなってしまったが、仕事が忙しかったり、もともとがブログ的な性格というよりはWiki的な性格なのとで、しばらくこちらはご無沙汰してしまっておりました。

今回も話題は DUOGATE (http://duogate.jp/)、および au My Page です。

携帯電話の情報をPCでも共有できないか、同期できないかと悩み続けて幾年月。ようやくその思いが現実のものになるかと思ったのが、au My Pageのサービスだったのですが、9月末予定のサービスインが大幅に遅れて、未だ始まらずといったところです。

DUOGATEの方は、10月20日(金)午前8時〜10月3日(月)中までメンテナンスということで、このメンテナンスが無事終われば、au My Pageはもう、目前といったところでしょうか。

ちなみにこのay My Pageで提供されるメールやアドレス帳、スケジュールなどの同期技術は、ACCESSNetFrontが提供するもののようです(「auの新サービスにNetFrontのソリューション採用」(http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/31511.html)。今頃の時期であれば、本来なら成功事例として報告したかっただろうに...という気はしますが。

ちなみにくどくど取り上げてきた携帯とPC(あるいはWEB)との同期・連携に関してですが、これまでに使ってきた中でベストを挙げるとすればNTT DoCoMoの(思いっきり不評だった)スマートフォン M1000 と moperaUが提供するデータバックアップ for M1000との組み合わせです。M1000の側でも、あるいはWebページからでもスケジュール、電話帳、メモ帳、仕事(ToDo)が編集、参照でき、データを壊すことなく双方向に同期ができる。さすがに「for M1000」というだけあって、M1000上のデータとの同期がこれがベストといってもよいでしょう。万一電話が盗まれても、WebページからM1000に対してデータ削除要求を発行することもでき、また代わりの電話にこれまでの登録データを送り込むことも可能です。

一方で、M1000宛のメールは(iモードメールではなく)moperaが提供するメールなので、M1000上でも、mopera Webペール画面上からでもシームレスに扱うことができるのですが、M1000上であればメールを出す際にM1000のアドレス帳を参照してメールが出せるのですが、mopera Webメールでは(M1000のアドレス帳に対応する)データバックアップ for M1000のアドレス帳が参照できないのはあまりにも痛い。mopera Webメールは(M1000へのプッシュ機能以外は)特にM1000用に作られたシステムではないのだから、というのは事実でしょうが、プッシュ機能を実装する際に、アドレス帳の共有も実装して欲しかった(mopera Webメール自体は独自のアドレス帳機能を持っていますが)というのが正直なところです。その他、M1000のメールクライアントでは(会社宛に)reply-toが設定できないとか、ビジネス用途での使用に関して細かい不満はありますが、アドレス帳の共有は涙が出るくらい残念です。

さて、au My Pageは私のケータイ生活をどこまで豊かにしてくれるのか、楽しみにしています。