Experience Prototypistのマルチリンガル子育て+プログラミングブログ

Design Thinking、語学(英語、中国語、韓国語)、日中マルチリンガル育児、littleBitsやRaspberry Pi, Arduinoを使ったExperience Prototypingネタ。

電子辞書(XD-ST7600)を買った

先日、久しぶりに電子辞書を買った。購入したのはCASIOのEX-word DATAPLUS2 XD-ST7600という韓国語モデルのものだ。

今回、電子辞書を買うにあたっては、次のような条件を満たすもので考えていた。

  • 韓国語と中国語が使える(機能的に優先度を付けるとすれば韓国語>中国語だが、両方使えることが必須)。
  • 韓国語に関しては、小学館朝鮮語辞典を採用している。かつ、ネイティブ音声を収録している。
  • ハングル入力は2ボル入力方式をサポートしていれば(画面上の子音、母音を組み合わせる方法がサポートされていなくても)入力はできるので問題ない。キートップにハングル刻印がなくてもよい。
  • 辞書の追加ができる(現在、中国語に関しては小学館の中日辞典、日中辞典を収録した電子辞典が一般的だが、書籍版ではどちらもすでに第二版が出ているので、後で電子辞書でも採用モデルが出たときに悔しい思いをしたくないため)。

ちなみに、韓国語と中国語の両方を(コンテンツ追加なしで)サポートしているものとして、生産終了モデルになってしまうが、SIIからSR-V7130KRという機種が出ており、現在も在庫している店はあるのだが、いかんせん、韓国語の辞書がポケットプログレッシブ韓日・日韓辞典であった(しかも店員は韓国語辞書も本体ROM内に収録といっていたのだが、家に帰って調べてみると、実はシルカカード収録、つまり中国語電子辞書+韓国語版辞書カードだった)。

そもそも(本体組み込み、またはコンテンツ追加により)朝鮮語辞典をサポートする電子辞書と言った時点で、2006年11月の現時点ではCASIOのEX-word DATAPLUS2 XD-ST7600しか存在しないのであった。このCASIO EX-wordにしてからが、2006年2月に発売開始された本モデルで朝鮮語辞典を初の搭載ということで、前バージョン(XD-H7600)ではプライム韓日辞典/プライム日韓辞典という韓国語ネイティブな人のための(日本語)辞典なのであった。なお、XD-ST7600にはプライム韓日辞典/プライム日韓辞典は収録されていないが、追加コンテンツとして購入可能である。

中国語に関しては、小学館の中日辞典/日中辞典が(コンテンツ追加の形ででも)利用できれば十分なので、XD-ST7600+中日辞典/日中辞典(XS-SH01)で決まりとあいなりました。

細かい使用感については、Wikiのエントリ(XD-ST7600)においおい書いていきます。今のところは、満足しています。