Experience Prototypistのマルチリンガル子育て+プログラミングブログ

Design Thinking、語学(英語、中国語、韓国語)、日中マルチリンガル育児、littleBitsやRaspberry Pi, Arduinoを使ったExperience Prototypingネタ。

『デキる人の引き抜き方』読了

今朝(というか昨日の朝)の通勤時に、少し前にアマゾンで購入した『プロ・ヘッドハンターが教えるデキる人の引き抜き方』を読了。

さすがに今日は夜も遅いので詳しい感想をアップするのは控えるが(別途Wikiの方には書くので興味のある方は書名をクリックしてください)、結構当たり前のこと(詳しく書くとネタバレになるので書かないが、要するに転職はするくらいなら、今の場所で一生懸命働け、ということである)が書いてあるだけである。ただし、引き抜かれる側でなく引き抜く側の視点で大部分は書かれているので、そちらの方はマインド面での話から事務手続き的な話、ノウハウまで含めておもしろかった(弾さんがおっしゃるように本になっているということは20分前の株価情報と同じ程度の価値しかないということなのだろうが)。

私も1社目の会社にいた20代のころに転職しようと思い、某転職サイトに年収の査定をお願いしたことがある。自分としては、単にチェックボックスをチェックするだけでなく、いろいろと細かい情報も書き込んだつもりなのだったのだが、その結果は当時の年収の10%増しであった。専門が特殊だから一般的な転職市場で評価されないためにそのような結果だったのか、あるいは、単に何を記入しても10%増しの結果が返ってくるだけだったのか、理由はどちらであるにせよ、それ以降、私は転職業者を信用してはいない(附言しておくと、当時は会社の仕事とは別に書籍や雑誌記事の翻訳、ペンネームを使い分けてのコンピュータ関連の記事執筆など、いろいろと副収入があったので、10%増の年収では転職しようという気にはならなかった)。