Experience Prototypistのマルチリンガル子育て+プログラミングブログ

Design Thinking、語学(英語、中国語、韓国語)、日中マルチリンガル育児、littleBitsやRaspberry Pi, Arduinoを使ったExperience Prototypingネタ。

S21HTをWiFiルーターにしてiPadをつなぐ

私が買ったiPadは3G対応ではなくWiFiモデルなので、外出先でインターネットに接続したくなった際には、何らかの方法でWiFi接続の口を探す必要がある。

これまでもiPhoneを海外で普通にローミングで使用しているとありえない課金になってしまうので(ソフトバンクも海外ローミングの定額化を打ち出しているので期待はしているが)、MiFiなどを使って海外でも定額接続してきた。そういうこともあり、そもそもiPadは音声通話を着信できるわけではないので、WiFi運用でも面倒くさいというほどのことはないだろう、と読んでいたのだった。

さて、モバイルルーターなのだが、イーモバイルの契約がまもなく2年、Pocket WiFiも提供してくれるとのことだが、海外での運用を考えると、(私の行動範囲から考えると)中国や韓国、アメリカのキャリアのデータ定額のSIMカードが刺さると非常にありがたい。

NTT東日本では6月下旬にSIMロックあり/なしのモバイルルーターを月額300円で提供とのことなので、そちらにするにしても、あと1ヶ月は何らかの接続手段を確保しておく必要がある。

...といったところで思いだした。私は普段、イーモバイルを使用する際にはD02HWというUSB接続のデータカードを使用しているのだが、実は、S21HTというWindows Mobileベースのスマートフォンも箱に入ったまま持っているのであった。これをモバイルルーターに仕立ててしまいましょう。

Windows Mobile標準のインターネット共有機能では、Bluetooth経由でしか接続の口を提供することができない。WiFiモバイルルーターにするには、以前であればWMWifiRouterが定番ソフトであったが、NetVision社のWiFiSnap for EM(http://www.wifisnap.com/spec/em/wifisnap_em.htm)を使えば、まさに私の目的に打ってつけである。

そもそもH21HTであれば、スペアバッテリーも持っているし、本体とスペアバッテリーを一度に充電できるスタンドも持っているので(上の写真を参照)、おそらくは1日中外に出ていても(イーモバイルの電波が届く範囲であれば)なんとかなりそうな気がする。

H21HTを常に持ち歩かないといけないのは事実だが、私の場合、常にスマートフォンやらケーブルをTUMIのウェストポーチ(ではなくて本当はショルダーバッグ)に入れてベルトに通しているので、予備バッテリと一緒に放置しておけばよさそうだ。

[rakuten:lv-eart:10051215:detail]

しばらくはこれで行ってみましょう。