Experience Prototypistのマルチリンガル子育て+プログラミングブログ

Design Thinking、語学(英語、中国語、韓国語)、日中マルチリンガル育児、littleBitsやRaspberry Pi, Arduinoを使ったExperience Prototypingネタ。

iPhone 4購入後の印象

iPhone 4ですが、私は幸いにもソフトバンクオンラインでの申し込みで、初日(6/24)発送枠に入ったこともあり、お店で列に並ぶことなく、6/25(金)に家に帰って、宅配ボックスの中に届けられていたiPhone 4を週末、いじくり倒していたのでした。

さて、そこから2週間が経過した訳ですが、総じて印象は良好です。私にとってのヒットした点としては、

カメラの解像度向上とLEDストロボの搭載
これで室内であれば暗いところでもデジカメいらずです
網膜(Retina)ディスプレイによる解像度向上
これまで読書はiPadでしたが、新書版~単行本サイズからの自炊(PDF化)であれば、iBooksでの読書に十分耐えられる解像度です。雑誌サイズでなければ、自分にとっての気軽な読書という意味では、iPadじゃなくてもよいかも。
複数メールアカウントのInBox統合
MobileMe, Gmail, i.softbank.jp, Hotmailの4アカウントを全“受信”で一気に見られるのはありがたい。
Bluetoothキーボードのサポート
会社のLotus NotesメールやスケジュールをiAnywhere Mobile Officeというソフトで同期して*見ている*のですが、Bluetoothキーボードが使えれば、PC起動してVPNで会社に接続してNotes起動して、という手順を踏まなくても、iPhoneでメールを思いのままに*打つこと*ができます...とはいうものの、ことえりは変換精度がよろしくないので、ストレス無しとは言い切れませんが。
画面回転のロック
寝っ転がってiPhoneを眺める際に、画面が回転しないようにロックできるようになりました。iPadではハードウェアスイッチですが、iPhoneではソフトウェア設定です。

最初の2つはiPhone 4のみの機能、あとはiPhone 3なりiPhone 3GSでも十分に恩恵が受けられますね。あとは、何となく音質が良くなった気はします。

逆に今のところヒットしていないのは、

マルチタスキング
まだまだ対応しているアプリが少ないということもあり、Safari複数タブでのページ読み込みができているのかな、といった程度の実感しかなし。あくまでも現時点では、という条件付きですが。
フロントカメラ
テレビ電話としてはまだ使っていません(そのうち...)。手鏡代わりには便利かもしれません。
メモリ容量
iPadで64GBを使えるようになったことから考えると、ちょっと不満。

(エンジニアじゃない)普通の友人に勧めるというのであれば、すでに持っているiPhone 3G/iPhone 3GSに何らかの不満があって、上述の機能等で解決できるならおすすめ、そうでなければ、来年出るであろうマイナーバージョンアップでもよいのかもしれませんね。CPUやメモリといったあたりは確実に見直されるでしょうから。