Experience Prototypistのマルチリンガル子育て+プログラミングブログ

Design Thinking、語学(英語、中国語、韓国語)、日中マルチリンガル育児、littleBitsやRaspberry Pi, Arduinoを使ったExperience Prototypingネタ。

機内読書にiPadは最適

この月曜日~水曜日まで、出張でSan Joseに来ております(twitterのタイムラインを見ていただければ、foursquareへのチェックイン記録が足跡のように残っています)。

今回の成田からサンフランシスコのフライトは、追い風が吹いていないため(向かい風が吹いているため?)、10時間ほどのフライト時間でした。これまでであれば、日本出国後、免税店で週刊誌を買って、機内で読んだ後、ホテルのゴミ箱で捨ててしまったり(再び日本に持って帰るほどの内容じゃないので)、単行本なり文庫本を手荷物で(預けてしまっては機内で読めないので)重い思いをして持ち込んだりしてましたが、今回は違います。

iPadのおかげで何冊だろうと重さを気にせず持ち込めます。また、どの本を読むのかは純粋に搭乗後の気分次第で決められます。家でこの本を読もうと準備して持って行っても、機内では気分が乗らなかったり、というのはあるので。

さて、今回は機内で次の2冊を読了。

スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼンの方は読みやすいとはいえ、400ページほどの大部なので、以前から通勤時に読んでいた物の、やっと読了。きわめてシンプルな言い方をすれば、

  • 敵を設定しろ
  • それに対する解決を設定しろ(どうよくなるのか)
  • 文字に頼るな、箇条書きするな(機能を羅列するな)
  • 練習しろ

といったところかと思う。こういった形でマインドを変えることは重要。一度読んで、というよりは折に触れて読んで、自分のスタンスの再確認をするのに良いかと。

一方、徹底抗戦の方は@takapon_jpのメルマガの方にも連載があるが、一冊の本として書き上げた物なので、メルマガ連載よりは勢いがあって良かった。フィクションであるはずの拝金よりも心理描写が丁寧・細かいのは、本人が書いたノンフィクションだからが故のリアリティといったところ。

一方、まだ読了していない読みかけの本は、

こちらは引き込まれそうである意味、恐怖を感じる一冊。帰りのフライトで上下巻とも読了できるでしょう。