いよいよ静かに7月13日がやってきました。
ということで、今日から異なるキャリア感でのショートメッセージ(SMS)のやりとりが日本でも可能となりました。早速私もSoftbankとNTT docomoのケータイの間でSMSをやりとりしてみました。感動です。これからはメールアドレスを聞かなくても、ケータイの番号さえ聞き出してしまえば、メッセージが送れるのでしたw
とはいうものの、たとえばGmailであればどのケータイからでも未読・既読状況を含めて同じデータにアクセスできるものの(クラウド万歳ですな)、SMSは端末(の電話番号)に紐付いているのが複数ケータイ持ちには取り回しがしにくい点ではあります(もちろん、それによって担保できる安心感もあるわけです)。
SkypeやQQといったIM系はその点、複数のケータイからという意味では取り回しが便利なのですが、会話履歴がクライアント(端末)側管理になってしまうので、端末Aでの会話履歴を端末Bから参照できないというのが難点。これ、お金を出せば(有料会員なら)履歴もサーバ側に保持してくれる、というのであれば喜んでお金を払う人はいると思うんですけどね。
YammerやChatterといった企業向け(Enterprise向け)のIMはその辺、どうなってるんでしょうかね？ メールもそうですが、企業の場合、サーバ側でやりとりが全て一元管理されていることに大きな意味があるわけなのですが。
