Experience Prototypistのマルチリンガル子育て+プログラミングブログ

Design Thinking、語学(英語、中国語、韓国語)、日中マルチリンガル育児、littleBitsやRaspberry Pi, Arduinoを使ったExperience Prototypingネタ。

Las Vegasにてacer A100にてGoogle Music

今週は一週間、Las Vegasに出張に来ております。私の所属する会社の展示会が開かれており、そちらに参加しているのですが、せっかくの米国出張なので、他にやりたい事はあらかじめリストアップしておきました。

  • acer ICONIA TAB A100を購入
  • Google Music (Beta) のアカウント作成
  • iTunes Match (Beta) の設定

まずは、acer ICONIA TAB A100の購入です。Android Honeycombベースのタブレットとしては、すでにacer ICONIA TAB A500という10インチタブレットを使っているのですが、これが日常持ち歩くにはなかなか大きくて重い(ただしコストパフォーマンスは優れているかと思います)。

7インチタブレットが欲しい(かつAndroid 2.xベースではなくHoneycombベースで)ということで、頭の中にはGalaxy Tab(ただし2.xベース)やGALAPAGOS(A01SH)などが浮かんでいたのですが、A100を購入することにしました。Las VegasのFry'sにて購入。サイズ的にはGalaxy Tabより縦が1cm長く、重さが100g重い。

日本語のUIは用意されているものの、IMEは用意されていない(が、ATOKを入れればすむ話なので気にしない)。漢字フォントはCJKユニバーサルなので、いわゆる中華系の漢字が出力されてしまう。これも私自身、タブレット上で日本語、中国語、韓国語、英語を使うので問題ではない(root化してフォント置き換えるつもりも無い)。そもそも、私に取ってacerタブレットが魅力的なのは、IMEとしてXT9が英語、中国語(簡体字繁体字)で用意されているからに他ならない。韓国語はGoogle Korean IMEをインストール。

さて、次はGoogle Music (Beta)である。簡単に行ってしまえば、クラウド上にGoogle Music Managerというアプリケーションで音楽ファイルをアップロードしておけば(Windows/Macで動作)、Google MusicをインストールしたWindows PC,
Mac, Android端末でオンラインではストリーミング、およびオフラインでキャッシュしておいた音楽が聞けるという優れもの。私のようにiPhoneへの不満が32GBでは音楽が入りきらない(しかも基本的に音楽はHE AAC 64kbpsでエンコードしているにも関わらず)人にはうれしい話である。

上記の記事にもあるように、Google Musicに登録するには、アメリカ国内(のIPアドレス)から登録作業を行う必要がある、ということで今回はサービスを無事登録しました。問題点としては、Android上でGoogle Music上の音楽を聞く際には、Android MarketからGoogle Musicアプリケーションをダウンロードする必要があるのですが、これが私のGoogleアカウントではできない(住所情報が日本になっているため)。

しかし、今回購入のA100にはGoogle Musicアプリケーションが(日本語では「音楽」という名前で)プリインストールされているので、そのまま利用可能なのがうれしい。

しかし、Androidでの国境問題、どう解決すればよいのか。iPhoneの場合は、日本のアカウント(これは自分のクレジットカードで決済)と、米国のアカウント(これは米国でiTunesカードを購入、プリペイドでチャージしておく)の二刀流で運用できるのですが、Androidの場合もアカウント2つ作ればいいのかと思う一方で、今回のタブレットと違って、Androidスマートフォンの場合は、端末に刺さっているSIMカードのオペレータ(通信事業者)の国を参照しているという話もあり(かつ、GoogleiTunesカードのようなプリペードカードでの決済には未対応、のはず)、私自身も状況を押さえきれていないのが現状です。

iTunes Matchの設定は未だに出来ていません。先日、Developer向けに追加の枠が出来たという話を聞いたばかりだったのですが、まだ間に合うのか...ダメなら正式リリース後にやりますかね。とりあえず、今回もiTunesカード(米国版)を追加で何枚か購入しておきました。円高万歳ですな。