Experience Prototypistのマルチリンガル子育て+プログラミングブログ

Design Thinking、語学(英語、中国語、韓国語)、日中マルチリンガル育児、littleBitsやRaspberry Pi, Arduinoを使ったExperience Prototypingネタ。

中国語ジャーナル休刊

2000年の創刊以来、ずっと愛読していたアルクの中国語ジャーナルが今年3月発売の2013年春号で休刊となった。春号、という言い方をしたが、以前は月刊だったのが季刊となり、最後は休刊で幕を閉じた。

中国語ジャーナル 2013年春号

中国語ジャーナル 2013年春号

定期購読していたものの、最近は本も雑誌も紙媒体のものは、自炊してから(自分でスキャンして取り込んでから)、iPadなりiPhoneで読むようにしていて、本号も昨日スキャンして先ほどやっと読了した次第。
 
最終号である本号に関しては、連載系の記事は昨号までで連載を終えており、むしろ、初級者から中級者を対象とした、中国語ジャーナルなき後の学習ガイドといった内容になっている。本号だけでも手に取る価値はあるだろう。
 
正直、これまでの13年の内容に関していえば、大陸重視(台湾でもシンガポールでも中国語は話されている)、教養重視的なところが鼻につくキライはあったものの、音声を含む良質の教材を(本雑誌の連載から派生して生まれた語学書も含め)提供してきた点は素晴らしいと思う。
 
アルクも上場企業なので、現在の日中関係(と日韓関係)を考えるに、営業利益を考えれば、中国語ジャーナル(と韓国語ジャーナル)の休刊も経営判断とすれば止むを得ないところだろう。
 
私自身は、(大学を出て社会人になってから、世の中が中国ビジネスブームになる前に)中国語ができれば将来、ビジネスでチャンスが広がるのではないか、(北朝鮮と国交正常化すれば)朝鮮語でビジネスが広がるのではないかという、下心満載の少数派語学学習者なのだけれども。
 
歩数: 8046歩、睡眠: また記録忘れorz