Experience Prototypistのマルチリンガル子育て+プログラミングブログ

Design Thinking、語学(英語、中国語、韓国語)、日中マルチリンガル育児、littleBitsやRaspberry Pi, Arduinoを使ったExperience Prototypingネタ。

日経産業新聞「デキる人のアイデア術」

日経産業新聞での連載記事「デキる人のアイデア術」が28回の連載を終えた。途中、22回目のデザイン思考を取り上げているところでこの連載に気づき(紙の新聞を読んでいないので、日経テレコン21上でキーワードや興味関心分野で引っかからないと見過ごしてしまう)、先頭から一気に読んでしまいました。

この連載を書かれていたのは、アイディアポイント社(http://www.ideapoint.co.jp)の岩田徹社長。いろいろ調べてみると、私が今勤めているSAPジャパンのOBさんだとか。Amazonで見たところ、2冊ほど著書がヒットしたのでとりあえずポチっておきましたが積ん読中(電子書籍以外は自炊の1ステップが必要なので...)。

デザイン思考もそうなのですが、アイデア術とか思考法と呼ばれるさまざまなメソッドをお勉強したり、自分の中で分類してみることにはそれほど意味はなく、実際にそういったメソッドを使ってアイデアにできるだけクイックにカタチを与え(プロトタイピング)、繰り返し評価することが重要。それに加えてデザイン思考は個人ワークではなく、多様な参加者からの多様な観点と共感が鍵になるので、一人で机に向かっていてもしゃあないです。

 

1. 「1案ずつ考える」にワナ。
2. 既存の要素組み合わせ――「普段考えぬもの」意識して。
3. ゼロベースで考える――前提・ルール、意識的に排除。
4. 「ワクワク」への道のり――ロジックは後、志や思い優先。
5. 「ぶっ飛んだ」発想のために――「両極端・逆」で幅広く。
6. 発想パターンを網羅――攻めのチェックリストを活用。
7. 視点切り替え法――「6色の帽子」でなりきり思考。
8. ひらめきのプロセス――あたためる時間つくる。
9. 発想出やすい場所・環境――心理的なゆとりを意識。
10. 視野の範囲をコントロール――蟻の目、鳥の目、魚の目。
11. 戦略的な情報収集――「定番+興味+外乱」を意識。
12. 新たな考え、論理で導く――演繹法と帰納法で推論。
13. ビジネスフレームワーク
14. 問題点はシステム思考で捉える。
15. 気づく力を身につける――共感・感動・理解テコに。
16. ビジネスエスノグラフィー――無意識の行動を言葉に。
17. 創造的な議論するコツは?
18. 正しいブレインストーミング。
19. ファシリテーターの役目――ルール守らせ方向性示す。
20. イメージを形にプロトタイピング。
21. ストーリーテリング技術、理屈より感情移入に重点。
22. デザイン思考を取り入れる―目標決め試行錯誤重ねる。
23. カードで考え整理するKJ法――全体を見渡し理解。
24. 意思決定へ表作って評価――違い出る項目多く選ぶ。
25. 理解できない考え、どう扱うか。
26. 異業種交流のすすめ――刺激し合って共に創る。
27. 同じ志のメンバーと共創、多様な「キャラ」集めが重要。
28. 実行してこそ価値がでる

スッキリと「考える」技術

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論理的なのに、できない人の法則 (日経プレミアシリーズ)

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