Experience Prototypistのマルチリンガル子育て+プログラミングブログ

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Galaxy S5を使ってみた - その2

さてさて、Galaxy S4まで使っていた私がなぜGalaxy S5にしていないかというと、性能面ではストレスを感じていない+環境移行が面倒臭いと言うことに尽きます。

後者の環境移行に関しては、iPhoneと比べて「日本では」ありえない面倒くささです。iPhoneの場合、iCloud上にバックアップを取っていれば、クラウド上のバックアップを新規購入したiPhoneに戻し込んでおしまい。GalaxyというかAndroidでもそのあたりの事情は変わらなくて、Googleクラウド上のバックアップを戻し込めばいい。

ただ「日本では」面倒臭いことにおサイフケータイのお世話になっていると、使っているサービスごとに手動で移行処理をしないといけない。今回もモニター期間は環境を完全移行してS5を肌身離さず持ち歩いて使用した上でレビューしたかったものの、ハードルとなったのはおサイフケータイ移行なのでした。

さて前者の性能面ですが、ベンチマークでも取ってみれば差は歴然なのでしょうが体感上はS4でそれほど不満を感じないというのが正直なところです。S3を使っていた時は、反応速度的にイラっとすることが多かった(あとは電池の持ち)のですが、S4では速度的なイラっと感はすでに解消されていたのでした。

ただ、iPhone 5sと比べて使用感でイラっとしていたのがS4では指紋認証がなかったところ。特に私の場合は数字4桁パスワードよりは多少複雑なパスワードを設定しなければならなかったこともあり、ちょっとスケジュール見たい、ちょっとメールみたいまではGalaxy Gear Liveで対応できるものの、多少まとまった返事がしたい時には、パスワード入れて(たまに失敗して入れ直して)というストレスは感じていました。

そこでGalaxyにもS5でも指紋認証がやってきました!本体前面下部のボタン上のセンサ上を指でなぞることで認証できます。人差指イメージでのアニメーションも表示されるので、おそらく迷うこともないでしょう(そもそも指紋を登録する際に同様のアクションは何回か実際にやってみているはずなので)。

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さて、iPhone 5s以降の指紋認証であるTouch IDがボタン上で指をしばらく動かさずに置いておくという方法であるのに対し、S5の指紋認証は指をスライドしないといけないわけです。個人的にはスライドしないほうが好みですが、この辺は好き好きかもしれません。どちらかというと指紋が3件までしか登録できないという方が、私の使い方にはちょっと合いませんでした。

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じゃあ、何件登録したいのかというと、私のiPhone 6 Plusでの登録がこちら。

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電車の中でロックを外す際には片手持ちなので基本的に親指です。ただし、右手の親指か左手の親指かは、その時どちらの手でiPhone持っているのか次第です。一方、会社に着いて、机の上にiPhoneを置いているような状況で、メッセージが来た等の状況で単にメッセージを見るだけであれば電話をわざわざ持つ必要はないので、人差し指で机上のiPhoneのTouch ID部分に触れるといった使い方をしています(これは親指ではしんどい)。

ただ、先にも書いたように、Galaxyであればメッセージを見るだけであれば、Galaxy Gear Liveなり、他のGalaxy純正のウェアラブルデバイスで見るというのがSamsungが提案する新たなモバイルライフなのだ!ということであれば、現状の仕様もアリかなと思います(だから、S4持ちからすると、指紋認証なしのS4でもまぁいいっかということになってしまうのですが)。

なお、今回はGalaxyアンバサダープログラムのモニター企画でお借りしたGalaxy S5を使っております。どうもありがとうございました。