Experience Prototypistのマルチリンガル子育て+プログラミングブログ

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Googleデスクトップ検索 日本語(ベータ版)


後ればせながらGoogleデスクトップ検索(Google Desktop Search)の日本語(ベータ版)を導入。

以前、日本語(ベータ版)が出る前に、中国語(ベータ版)を入れてみましょう、という話をしていたのだが、何度やってもうまくいかなかった。うまくいかないというのは、インストール後、デフォルトブラウザが自動的に起動され、デスクトップ検索のトップページが表示されるはずなのだが、その際に、接続先が見つかりませんというエラーになってしまうのだ。どうやらインデキシングプロセスも裏で動作していないようだ。

その後、日本語(ベータ版)がリリースされ、インストールしてみても現象は変わらず。ただし、英語版をインストールすれば、正しく動作しているようだった。私の使っているPCにはVPN接続用のソフトウェアがインストールされており、(どうやらWinsock2にフックをかけている)Googleデスクトップ検索との相性が悪いのか、VPNの方までおかしくなってしまったので、アンインストール後、しばらくは放置しておいた。

その後、OSをWindows2000からWindowsXPにする機会があり、再度試してみたところ、何の問題もなく動作しているようだ。

さて、検索精度などは後でまた検証することとして、機能面に関して言えば、ConceptSearchと違い、メールソフトとしてOutlookをサポートしているのがよい(これが米国産ならではかも)。私の場合、Outlookで通常のPOPメールと、会社で使用しているLotus Notes(Domino)のメールの両方を管理しているので、Outlookのサポート=POPメールの検索高速化だけでなく(これだけなら、POPメールShurikenなりOutlook ExpressなりBecky!で管理して、ConceptSearchを使えばよい)、Notesメールの検索も高速化できるのがうれしい。もちろん、Notesメールの側にも、あらかじめインデキシングしておくことにより、高速検索を実現する機能は準備されているが、それがNotesクライアントを起動しなくても、Webブラウザから、他のファイル等とシームレスな形で検索できるというのは、なかなか快適だ。