日立の2005年夏モデルのPriusシリーズには、「読みワザ」なるアプリケーションが搭載されるとのこと。
読みワザは、日立製作所中央研究所で研究している「高品位知的音声合成技術」を使って、クリップボード内のテキストを読み上げるというもの。かな漢字混在文章のフレーズ解析とリズムや抑揚のある音声読み上げが特徴(プロソディーといったところでしょうか)とのこと。
なお、サンプル音声はこちらのページ(HITACHI : 中央研究所 採用情報)の中ほどにあるリンクから再生可能(下のプレスリリースへのリンクも参照)。
日立、低価格製品のラインナップを拡充した2005年夏モデル“Prius M”5シリーズ12モデルを発表
肉声に近い自然なアナウンスを実現する知的音声合成技術の開発に成功(http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2004/07/0730a.html)