Experience Prototypistのマルチリンガル子育て+プログラミングブログ

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オーストラリアの夏時間とコンピュータへの影響

Javaのサイトを見てみるとAustralian Time Zone Changes Affect Java Applicationsという記事が出ているので、何事かと思いきや、オーストラリアの夏時間の最終日が今年(2006年)は変更されるとのこと。

ちなみに、オーストラリアの夏時間(サマータイム, daylight saving, DST)スケジュールは、10月の最終日曜日〜3月の最終日曜日というものだが(南半球なので10月からが夏時間)、今年に限ってはこのルールに沿った3月26日ではなく、4月2日(つまり、4月の第1日曜日)までが夏時間適用となる(北半球では3月最終日曜日〜10月最終日曜日が一般的な夏時間のスケジュール)。

とうぜん、コンピュータの側ではそんな例外について知っているはずもなく、いろいろと問題が発生しそうだ。そうはいうものの、先のJavaの例もそうだが、日本語で読める範囲ではあまり注意されていないようだ。下にリンクを張ったマイクロソフトの記事も機械翻訳のものなので、何を言っているのかよく分からない。

ちなみに夏時間変更の理由はCommonwealth Games(コモンウェルス競技大会)が今年、オーストラリアで開催されるため。ちなみに、(私は知らなかったが)似たようなことはシドニー・オリンピック(2000年)の際にもあり、この時は、夏時間の開始が2ヶ月繰り上がって8月27日(日)だったとか。