慶応は(これまでの例とは異なり)、文系学部のマテリアルだけが公開されています(文学部、経済学部、法学部)。
慶応義塾 Open Course Ware: http://ocw.dmc.keio.ac.jp/j/
慶応は(これまでの例とは異なり)、文系学部のマテリアルだけが公開されています(文学部、経済学部、法学部)。
慶応義塾 Open Course Ware: http://ocw.dmc.keio.ac.jp/j/
シラバス、授業スケジュール、講義ノート、試験、参考文献など整った内容(ということは、MITのオリジナルに近いということになってしまうのだが)。私が見た中では、関心のある講義情報の量が、(現時点では)一番多かった(ただし文系学部に関しては、経済系を除き、壊滅的に何もない)。これまでの蓄積がよく整理されている。
何かを知りたいとき、教科書とは言わないまでも、それなりの専門書を買えば、シラバスや授業スケジュール、講義ノートにあるような内容はカバーできるだろうが、試験で何を問うか、参考文献で、この先どうすればいいのか(further reading)をメッセージとして伝えようとする姿勢が重要だと感じた(「試験」「参考文献」という項目が重要なのではなくて、あくまでもその内容である。念のため)。
京都大学 Open Course Ware: http://ocw.kyoto-u.ac.jp/jp/index.htm
英語による情報の提供のみ。これはこれで大学の姿勢を示すという意味ではよいだろう。どこの誰を対象にしているのも重要な点である。日本の高校生なのか、アジアの大学生なのか(大学院へのリクルート)、世界の学生、大学院レベルの知識を求める学部卒業生なのか、など。
ちなみに、Language and Cluture は Language and Culture のtypoでしょう。
Osaka University Open Courseware: http://ocw.osaka-u.ac.jp/index.php
日本OCW連絡会の公式サイトもできたということで(id:mfunaki:20050513)、各大学のオープンコースウエアサイトを見てみました。短い時間で(かつ私の興味ある分野に絞って)ざっと眺めてみた感想なので、必ずしも大学全体の取り組みを反映していなかったり、誤解に基づく感想があるかもしれないが、ご了承願いたい(誤解等、ご指摘があれば修正させていただきます)。
なお、MITのオープンコースウエアに関しては、梅田望夫氏によるこちらも参照されたい。
および