Experience Prototypistのマルチリンガル子育て+プログラミングブログ

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ドコモ、来春にもアジア・太平洋地域での準定額国際データローミング開始

ケータイWatchによると、NTTドコモが自らが加盟するコネクサス・モバイル・アライアンス(Conexus Mobile Alliance)が2008年第1四半期(ってのは1~3月のことなのか、日本風に4~6月のことなのかは不明)に国際ローミングサービスを開始するとのこと。

とりわけ、国際ローミング時のデータ通信にかんしては「よりご利用いただきやすい料金」とのことで、ケータイWatchの取材によると「ホテルでのネット接続料金の1日分に近いレベル」とのことだから、驚きである。

私も出張時には国際データローミングのお世話に結構なっているのだが(会社のメールを読んだり出したり)、無責任な言い方だが会社のケータイだからそんなことが(料金を気にせず)できるのであって、個人であればいくらになるのか考えてみるだけでも恐ろしい。

一方で、ほぼ定額でデータローミングできるのであれば、海外に旅行に行く、あるいは出張にいく日本人を相手にケータイでサービスをするチャンスが開ける。それがiモード公式サイトという形をとるのか、あるいは勝手サイトという形をとるのか、いずれにせよ、利用してください、と言いやすくなるのは事実だ。

余談だが、最近会社から支給されているM1000のSIMを自分で購入したSAMSUNGのSGH-i600というSIMフリーケータイに刺して使っているのだが、BlackBerryならぬBlackJackを名乗るだけのことはあって、非常に文字の入力が気持ちいい...ただし英語に限り。日本語と中国語はCE-Starを使っているのだが、フォントは大昔にCE-StarをHPのJornadaで使っていた頃よりも綺麗になったとは思うのだが、変換はちょっと...といったところである。SAMSUNGの携帯とは言え、英語OS(Windows Mobile 6.0 Standard)なので、韓国語のサポートはなし。ハングルの表示だけなら手段はあるのだが、何とかして韓国語メールが打てるところまで持って行きたい。

今度は追伸だが、コネクサスの発表に先行して、競合であるBridge Allianceが11月5日にBridge DataRoamという似たような仕組み(こちらの方が発表が早いわけではあるが)を発表していたとのこと。

道理で私の周りが最近きな臭かったとかきな臭くなかったとか...。来週は一週間、シンガポール出張です(謎)。