Experience Prototypistのマルチリンガル子育て+プログラミングブログ

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NTTドコモ 海外でのパケット使用料を一部定額化(2000円/日)

以前、「ドコモ、来春にもアジア・太平洋地域での準定額国際データローミング開始」というエントリを去年の11月14日に書き込んだのだが(http://www.mfunaki.jp/archives/2007/11/14/#000706)、その「来春」がいよいよやってきたようだ。

今日のNTTドコモの発表によると、コネクサス・モバイル・アライアンス(Conexus Mobile Alliance)に加盟するアジア圏のキャリアを含む13キャリアでのローミングが一部定額化される(1日あたあり1万パケットまでが0.2円/パケット、1~12万パケットまでが2000円、12万パケットを超えると、2000円+超えた分に関して0.2円/パケット)。

http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/080219_01.html

対応13キャリアの内訳は、アメリカのCingular/AT&T、韓国のKTF、台湾のFET/KGT、香港のHutchison、インドネシアのIndosat、フィリピンのSmart、アイルランドのO2、イギリスのO2、オーストリアT-Mobile、スペインのMovistar、チェコのO2、そしてドイツのT-Mobile。なお、「1日」は日本時間が基準になることに注意。

スマートフォンの設定自体は、GPRS/HSDPA接続の接続先(APN)はmopera.netを設定、ただし、接続先は自動的に選択されないように(上述のキャリアを手動で選択するように)する必要があるだろう。私の使っているSGH-i600の場合であれば、Wireless ManagerからMenu→Phone Settingsを選択し、Networks上でNetwork selectionをAutomaticではなく、Manualにすれば(多分)いいんではないかと思います(あとは現地に行って、選択画面が出てきたら上述のキャリアを選択する)。

なお、一番最初に挙げた去年の11月14日のエントリでSGH-i600を使って英語+日本語、中国語は対応できたのに、韓国語は手が出ない(SAMSUNGのケータイなんだけどなー)という愚痴を書いていましたが、その後、個人用携帯はauからMNPSoftBankに移行、端末は(こちらもSAMSUNGの)920SCにしたので、今ではハングル入力もバッチリです。