報告が遅れてしまいましたが、先週の14日、毎年バレンタインデー恒例のDevelopers Summit 2008にて、「自然言語・GIS(地図情報)を使ったWEB/モバイルアプリケーションのユーザビリティ向上」と題してお話してきました。
その後、一人一人とお話した、という訳ではないのですが(来場者の情報もまだ頂いたわけではないのですが)、GISというキーワードを頼りに聴講いただいた方が多かったのかな、という印象を持っています(そういう意味ではGISに絞ったお話をしても良かったかなと思っています)。
確かによく考えてみると、ソフトウェア関連のイベントでGIS関連の話というのはそれほど聞く機会がない上に(これまでの流れとして「官」がお客様のケースが多かったというのもあるのでしょうが)、これだけGoogle MapsなりYahoo! Japan 地図情報なり、有償・無償と問わず地図情報が出てきているわりには、それほど話題になってきていないのかな、という感じはします。
私自身も地図なり位置情報という点では2000年以来いろいろな形で(インプリも含めて)関わってきていますが、もう一度、「地図」「位置」を使って何ができるのかに関して、さらに整理というか棚卸しが必要だなと思わされた次第でした。