Experience Prototypistのマルチリンガル子育て+プログラミングブログ

Design Thinking、語学(英語、中国語、韓国語)、日中マルチリンガル育児、littleBitsやRaspberry Pi, Arduinoを使ったExperience Prototypingネタ。

C.TEST結果来た〜

11月8日にC.TESTを初受験していたのだが、その結果が今日からインターネットで通知開始された。日本側のサイト(http://c-test.jp/xp/modules/news/article.php?storyid=66)にも参照方法が紹介されている。

HSKにせよ、C.TESTにせよ、BCTにせよ中国側の主催する中国語関連の試験は結果通知に時間がかかるのが常(で悪評高い)のだが、今回は何とか年内に間に合った。C.TESTの場合、公式には「試験終了後1ヶ月程度で結果通知」ということではありますが。

HSKが中国に留学した際に授業についていけるのかをチェックするTOEFL的な試験であるのに対し、C.TESTはビジネスや社会での実践力を測るというTOEIC的なテストだ。C.TESTには学習時間が400時間前後の人を対象にしたEF級、1000時間前後の人を対象にしたAD級の2種類があるのだが、私は今回AD級を受験した。正直、受験直後はかなり自分の実力のなさに自己嫌悪に陥りましたが。

なお、私の成績はリスニング(听力分数)が561点(百分等級:64)、総合応用(综合运用)が548点(58)の合計555点(61)で、C等級でした。ちなみにC等級というのは


● C級(500点以上)
聴解: 基本的な中国語を聴き取る能力があり、一般的な事柄について口頭でやり取りすることができる。
読解・総合: 基本的な中国語を読み書きする能力があり、一般的な事柄について仕事をすることができる。
総評: 基本的な中国語のコミュニケーション能力があり、一般的な事柄について中国語を用いて仕事をすることができる。
とのことです。

ちなみにB級は575点以上(あと20点!)、A級は725点以上ということで、来年中になんとかA級と取ってしまいたいところです。まぁ、自分に都合良く解釈すれば、TOEICでも(何も勉強しなくても慣れという要因から)初受験と2回目の受験で30~50点くらいは上積みされるので、現時点の実力がB級であると解釈すれば、まぁ妥当な2009年の目標でしょう。

※ちなみに百分等级を100点満点での換算点という書き方をしていましたが、実際には「受験者本人が受験者全体の中での相対的位置水準を示すものである。例えば、“总分”の“百分等级”は、“78”だとしよう。それは総合点において、78%の受験者は本人より低い水準にいるという意味である。」とのことです(『C.TEST 实用汉语水平认定考试 应试指南及真题分析』より)。