Experience Prototypistのマルチリンガル子育て+プログラミングブログ

Design Thinking、語学(英語、中国語、韓国語)、日中マルチリンガル育児、littleBitsやRaspberry Pi, Arduinoを使ったExperience Prototypingネタ。

英語よみあげくん

英語よみあげくん SpeaK!

最近のアルクの一押しは、この「英語よみあげくん SpeaK!」のようである。機能のポイントとしては2つあって、1つはインターネット上に溢れる電子テキストをTTSで発声させることにより、耳で聞く教材として使える、つまり、お仕着せの教材ではなくて、好きな英文をリスニング教材としてつかえるという点で、もう1つは音声認識を使ってその英文を読むことにより、正しく発音しているかどうかチェックできる(詰まってしまうと、TTSが正しい発音を教えてくれる)といったところのようだ(こちらに関しては4段階で診断も行ってくれる)。

英語を読み上げてくれるTTSに関しては、NeoSpeech社のものを使っているようなので、ここでどの程度の質なのかは確認できる。私の印象としては、マイクロソフトが無料で配っている(旧L&H社の)TTSよりはかなりいいが、教育に使えるレベルかというとちょっと苦しいかと思う。

音声認識に関しては、自由発話を認識するわけではなく、あらかじめ用意されたテキストに沿っているかどうかのチェックだけ(のよう)なので、そこそこのレベルはあるだろう。

なお、英語よみあげくんのページからはリンクが張られていないが、OEM元のSpeaKESLのページの方に、やや詳しい商品説明がある。

追記:

上のバナーにあるように、最近、数量限定で増刷されたとのこと。(多分、オリジナル(OEM元のSpeaKESL)との契約との絡みで)どんどん刷ってどんどん売るといったことはなさそうなので、お買い忘れの方はお急ぎを。