Experience Prototypistのマルチリンガル子育て+プログラミングブログ

Design Thinking、語学(英語、中国語、韓国語)、日中マルチリンガル育児、littleBitsやRaspberry Pi, Arduinoを使ったExperience Prototypingネタ。

PDA→携帯移行はもう一息



これまでは、デスクトップ(実はノートパソコン)ではOutlook 2003を使い、PDA(hp jornada 568)と同期を取って、

  • スケジュールの管理
  • アドレス(連絡先)の管理
  • 仕事(Todo)の管理
  • メールの管理

などしてきた。また、Outlookとは関係のないところで言えば、PCとPDAの双方にPDIC (Unicode版)を入れて、自分で(中国語の)単語帳を作ったりしてきた。あとは、Windows Media Playerを使って、CDやらうちで録画したTV番組を通勤中に楽しんでいた。あとは、同じく通勤中に英語でいろいろと読みたいので、これはAvantGoを使って各種ニュースサイトの情報をPDA上に取り込んでいる。

ここまでが、私がPDAでやってきたことである。

さて、新しい携帯を手に入れ、Outlookとの同期という意味では(メールの同期はできないのだが)MySync Bizを使ってほとんど問題のないレベルで使えるという結論に達しつつある。

音楽系、動画系ということであれば、おおっぴらなサポートではないようだが、A5505SAでもPCで取り込んだCDやビデオを楽しむことができる(今まではWindows Media Playerフォーマットを使ってきたので、再度取り込みなり変換が必要という面倒くささはあるが)。

AvantGoがないのは残念だが(オフラインでウェブの内容が見れるというのは、電波の届かない地下鉄通勤者にとっては福音である)、これはまぁ、仕方がない。ちなみに、最近Sony Ericssonが欧州で出したSymbianベースのスマートフォンP910にはAvantGoが搭載されている。くわしくはこちら

私にとっての一番の問題点はPDICが動かないことだ。Unicodeベースで動かないのは、まぁ仕方がないとしても、そもそもPDICは携帯では動作しない。せっかくBREWが搭載されているのだが、一個人がいくらプログラミングしても、自分の携帯上で動作させられないのはちょっと悲しい。勝手サイトで配布するというのは確かにセキュリティ上の問題があるのは事実なのだが、自分で開発したものが、(ネット経由ではなく)せめてminiSD経由で取り込んだものであれば実行できる、という仕様だと本当にありがたいし、PDIC辞書互換のビューワでも作ってやろうかという気がするのだが...。