Experience Prototypistのマルチリンガル子育て+プログラミングブログ

Design Thinking、語学(英語、中国語、韓国語)、日中マルチリンガル育児、littleBitsやRaspberry Pi, Arduinoを使ったExperience Prototypingネタ。

xfy Blog Editorでの投稿テスト

ジャストシステムが公開を開始したxfy Blog Editorを使ってこのエントリを書いているところです。

WYSIWYGなエディタ上でオフラインでもブログエントリが作成可能です。また、ただWYSIWYGというだけではなくて、ブログのスタイルシートを生かした形で(公開時のイメージにより近い形で)編集できるのも悪くありません。単に新規エントリが作成できるというだけでなく、既存エントリも(あらかじめxfyから内容を取得しておけば)編集、更新を行うことが可能です。

もともとXML関連の仕事をあれやこれや(文書指向的なところから、Webサービス的なところから、Web 2.0的なところまで)やってきたこともあり、xfyも一番最初のエディションからあれこれ試していますが、こういう具体的な用途がはっきりしているものだと、世の中にも受け入れられやすいというか理解されやすいのではないかと思います(一太郎Arkと何が違うのかという話になりかねないので)。

ちなみに、ダウンロードした一番の目的は、マイクロフォーマット(Microformat, Microformats)にどんな感じで対応している、実装しているのかということが気になったからなのでした。タグでもラベルでも、まぁ、何でもいいんですが、Semantic Webへの流れというのは押さえておきたいので。

まだそれほど深く触ったわけではないのですが、改行キーが段落区切り(<p>...</p>)ではなく、改行(<br/>)になってしまうので、ある行に対して番号なしリスト(<ul><li>...</li></ul>)しようとしても、文書全体が番号なしリストの一項目となってしまいました。幸いにもWYSIWYG画面だけではなく、ソースもタブをクリックするだけで簡単に参照できるので、手書きで修正してしまいました。このあたりはちゃんとマニュアルを読めばいいのでしょうが、一太郎(やMicrosoft Word)とは似ていてもオペレーション上の違いはあるといったところかと思います。

少し先行してMicrosoftからも似たようなコンセプトのMicrosoft Live Writerなんてのが出てきましたが(私も多少触ったものの、実際にブログのエントリまではまだしていません)、それに比べるとJavaベースのxfyにはややもっさり感がありますね。この辺はチューニングの余地がまだあるのではないかと思いますが。