会社ではDesign Thinkerな仕事をしている。そんな中、偶然にも、COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2013年 07月号 [雑誌]に出会った。特集は、世界で評価される人の「仕事の作法」―共感する仲間が増える「働きかた」を始めよう。というもの。
特集のトップバッターは齋藤ウィリアム浩幸氏の「じつは、日本人はチームワークが苦手です」という寄稿。日本人は集団主義、欧米人は個人主義という常識をぶち破る切れの良い内容。曰く、日本にあるのは「チーム」ではなく「グループ」に過ぎない。
「グループ」は一人の上司がいて、その人の思ったとおり、決まったことをきちんとやる組織であるのに対し、「チーム」とは、異なるバックグラウンドを持った人が互いにベストな解決策を生み出していく組織、と定義されている。
さて、組織をチームたらしめているものは何か、それはすなわち共感なのである、というトーンがその他の記事でも貫かれている。また、デザイン思考(Design Thinking)にピピピと来たあなた、d.schoolネタもちゃんと用意されているので安心されたし。
COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2013年 07月号 [雑誌]
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/05/25
- メディア: 雑誌
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追記
ちなみに、クーリエ・ジャポンでは毎年7月号にデザイン思考的特集を持ってきているのか、去年の北欧特集でもレゴ話があった模様(バックナンバーお取り寄せだな)。
- レゴと「デザイン思考」の抜群の相性 (http://courrier.jp/blog/?p=11474)