Experience Prototypistのマルチリンガル子育て+プログラミングブログ

Design Thinking、語学(英語、中国語、韓国語)、日中マルチリンガル育児、littleBitsやRaspberry Pi, Arduinoを使ったExperience Prototypingネタ。

Google Developer Day 2009に行ってきた

昨日はパシフィコ横浜で開催されたGoogle Developer Day 2009に行ってきました。イベントの詳細に関しては、例えば、INTERNET Watchの記事「Google Wave」を日本初披露、グーグルが開発者向けイベント(http://internet.watch.impress.co.jp/cda/event/2009/06/09/23732.html)やGoogle Japan Blog: Google Developer Day 2009 Japanが、パシフィコ横浜でいよいよスタート!(http://googlejapan.blogspot.com/2009/06/google-developer-day-2009-japan.html)でも取り上げられているとして、そちらに譲るとして、(参加者のブログはともかく)これらのページで取り上げられていない話題を1つ。

基調講演では及川卓也氏から、いくつかのサプライズが発表されたが、その中の1つが、受付でもしつこく念押しされた『※この「確認番号」 は受付後にも、ご提示をいただく場合がございます。受付での提示後も紛失されぬようご注意ください。』という一文に関連したものでした。

もったいぶらずに話を先に進めると、基調講演終了後、プリントアウトされた受講票と引き替えに、この箱に入ったお土産を受け取ることができる、という算段になっていたのでした。

箱の中身は、カステラ...ではなくて、HTC Nipponスマートフォン GDDJ-09 でした。docomoからリリース予定のAndroidフォン、ケータイするGoogle HT-03A (http://ht-03a.nttdocomo.co.jp/index.html)ベースのDev Phoneと言った方がわかりやすいでしょうか?

ありがたいことに、私が今使っているAndroid Dev Phone 1(http://www.mfunaki.jp/archives/2008/12/15-103944.php)とは違い、ベースがHT-03Aなので、キャリア提供のアプリ以外は日本語UI、日本語変換(iWnn)を含めて乗っかったものでした。Dev Phone 1ではOSを最新に上げても日本語UI、日本語変換とも用意されていない(提供する予定もない)というガッカリな結果に終わってしまったので、ここはまあよしとしますか(もちろん、Google以外から提供される商用のコンポーネントが含まれるから、というのが理由ではあるのでしょうが)。

ただし、一マルチリンガル・ユーザとしてみると、iPhoneとは異なり、HT-03Aでも言語面での選択肢は日本語と英語しかないのが残念。一台のケータイで日本語・中国語(簡体字繁体字)・韓国語・英語が入力・表示ともできてほしい私にとっては、かなり不満。