Experience Prototypistのマルチリンガル子育て+プログラミングブログ

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HSK受験

今日の午後は、今年最後のHSK(中国漢語水平考試)を早稲田大学西早稲田(理工)キャンパスにて受験した。

なんでも「2010年度HSK試験はシステムに変更の可能性があるため、今回の受験資格は来年度への保留手続きは出来ません。」との事で、来年のHSKは様変わりしそうだ。

現に中国でもこれまでのHSKを運営してきたのが中国国家HSK委員会(http://www.hanban.org/)で、その試験を日本で実施してきたのがHSK日本事務局(http://www.jyda-ie.or.jp/hsk/top.htm)。一方、もうひとつのHSK
北京語言大学HSKセンター(http://www.hsk.org.cn/)が主催し、日本では(入門級を)C.TEST・HSK入門級日本事務局(http://c-test.jp/xp/modules/tinydc-01/index.php?id=15)が運営しているという、パチモノならぬホンモノ2つ状態だったのが解消されるということだろう。

試験の話に戻ると、個人的にはリスニングが難しいときもあれば簡単な時もあれば、という印象がこれまではあったが、今回に関しては簡単だったかと思う。筆記に関しても、比較的簡単だったかと思う。ちゃんとあたっていないので、あいまいな記憶からの話だが、北京語言大学出版社から出ている定番のHSKの問題集で見たことがあるような問題も散見された(たまたま今回だけは私が気がついたということかもしれないが)。漢字の書き取りも、(コンピュータに頼らないで)紙と鉛筆で作文の練習を続けていた甲斐があり、ピンインは書けるものの漢字が思い出せないという事態には陥らずに済んだ。

結果通知は相変わらず遅いでしょうから、気長にまた待つこととします(問題用紙が手元にないので、自己採点も出来ないし)。